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クラウドの再定義を促す、Infrastructure as codeという新しい考え方[インターネット]

2014-02-19

http://diamond.jp/articles/-/48920

佐藤一郎先生のコラム。

Infrastructure as codeでは、ネットワーク構成を含めて、
システム開発の対象すべてがソフトウェアになります。


システム定義もソフトウェアになるので、
なにかが必要になったら、都度システムごと作って、使い終わったら捨てる、
ってことが可能になるってことだな。

システムをどこに作るか、の自由度は上がる一方だろうなあ。
クラウド上でさくっと立ち上げても動かすのも良し、
手元のブラウザでJavaScriptを動かしても良し、
エミュレーション技術の進化も強烈なので、
どんどんなんでもアリになってくるだろうな。

となると、処理する対象のデータをどこに置くか、
ってのはかなり重要になってくるよなあ。
データへのアクセス速度を確保したり、便利なアクセスメソッドを作ったり、
そういうことも考えなきゃいけないだろうし。

そういう視点で見てもハイパージャイアントは強いんだよね。
データをたんまり握ってるわけだし。

プログラムはコンピュータで実行するものという固定概念から抜け出せば、
新しい応用はもちろん、新しい社会も作れるはずです。
皆さんもいろいろ考えてみてください。


リアルから仮想世界へというデータの流れが、今後は逆に流れる、
という話もある。--> [2014-02-12-1]

同じように、インターネットのムーブメントがリアルな社会を変化させていく、
ってのは確実に起こるんだろうな。
世界は変わりたがっているよ。

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