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信じてもいい理由と信じてはいけない理由[コラム]

2006-03-24

http://po3a.blogspot.com/2006/03/blog-post_114298809344017542.html

信じる根拠にすべきは「証拠」。
根拠にしちゃいけないのは「伝統」「権威」「お告げ」。

リチャード・ドーキンスは「利己的遺伝子」で有名な人。

Wikipedia - リチャード・ドーキンス

でもね、証拠にも嘘があるかもしれないので、
どんなに正しそうなことでも 100%信じる、ということは危険。
真実なんて、見方によっては存在しなかったりするし、
逆に無数にあったりするわけだし。

ちなみに物事をうさんくさく見せたいときに、
便利なキーワードも、やっぱり「伝統」「権威」「お告げ」。
真実はあまりにも力がありすぎて、そのまま世に出すと危険なので、
うさんくさくカモフラージュしてやる、というのは、
社会的にはわりと重要なテクニックだと思うのだ。
真実はうさんくさいものの中にある、という法則はあるような気がする。

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